クレジットカード管理が面倒だった。40代がポイント整理で気づいたこと

お金の設計


クレジットカードの管理が面倒だと思っていた。

財布には三井住友カードが2枚、イオンカードが1枚。
本当は1枚にまとめたかった。
どれも昔の自分が「これがお得だ」と思って作ったカードだ。

でも整理してみたら、意外な気づきがあった。
面倒だったのは、カードの枚数じゃなかった。

この記事は、カードを減らした話じゃない。
追うポイントを絞ったら、頭が静かになった話だ。


クレジットカード3枚の内訳と、なぜ減らせなかったか

財布を開くたびに、3枚のカードが目に入る。
多いとは思っていない。
でも少ない気もしない。
「本当は1枚にしたい」という感覚が、ずっと頭の隅にある。

三井住友カード2枚と、イオンカード1枚

三井住友カードのゴールドNLが2枚。
イオンカードが1枚。

以上が今の財布の中身だ。

三井住友カードが2枚あるのは理由がある。
100万円修行をするためだ。
年間100万円以上使うと、毎年1万ポイントが付く。
2枚あれば、年間2万ポイントになる。

「なんでそんなにカードを作ったんだ」と思うかもしれない。
昔の自分がお得に熱心だった時期がある。
その名残だ。


カードは設計の産物じゃなく、欲の産物だった。


昔の自分が「これがお得だ」と思って作ったカードだった

30代の頃、カードの還元率が気になっていた。

どのカードがどの店で何パーセント還元になるか。
どのキャンペーンを使えばポイントが増えるか。
修行と呼ばれる仕組みを使えば、ボーナスポイントが入ってくるか。

そういうことを調べていた時期がある。
楽しかった。
お得を設計できている感覚が、悪くなかった。

三井住友カードを2枚持っているのは、その時期に始めた修行の続きだ。
始めたから、続けている。


30代の設計が、40代の財布に残っている。


なんとなく、減らせないまま来た

解約しようと思ったことはある。
でも手が止まった。

年間2万ポイントを捨てていいのかという計算が頭をよぎる。
2万ポイントは、家族で旅行に行くときのレンタカー代くらいになる。
北海道に行ったとき、Vポイントでレンタカーを借りた。
あのポイントがなければ、もう1万円以上かかっていた。

「まあ、しばらくこのままでいいか」。
そう思い続けて、今日まで来た。

なんとなく減らせないまま来た、というのが正直なところだ。


クレジットカード3枚を整理したら、出口は1か所だった

「本当は1枚にしたい」と思いながら、内訳をちゃんと整理したことがなかった。
一度、落ち着いて見てみることにした。
そうしたら、思っていたより単純な構成だった。

三井住友カード2枚で、年間2万ポイントになる

三井住友カードのゴールドNLは、年間100万円以上使うと毎年1万ポイントが付く。
2枚持っているから、年間2万ポイントになる。

仕事の支払いや日常の出費を合わせると、年間100万円の壁はそれほど高くない。
2枚に振り分けて使えば、2万ポイントが積み上がる。
2万ポイントは、2万円相当だ。

家族旅行のときに使えば、宿の1泊分かレンタカー代になる。
毎年それだけ浮くなら、やめる理由が見当たらない。


年2万ポイントは、旅行が1回できる金額だ。


イオンカードのWAONも、最終的にVポイントにまとまる

イオンカードは、イオンで使うためのカードだ。
WAONを使うと、イオンでの買い物がスムーズになる。

WAONで貯まったポイントは、Vポイントに移行できる。
三井住友カードのVポイントと同じ場所にまとまる仕組みだ。

バラバラに見えて、最終的に1か所に集まっている。
整理してみて、初めてそれに気づいた。


3枚で入口が違っても、出口は1か所だった。


あれ、思っていたより複雑じゃなかった

整理するとこういう構成だ。

三井住友カード2枚でVポイントを貯める。
イオンカードのWAONもVポイントに集約する。
最終的に全部Vポイント。

ポイントの種類が1つになっている。

「ポイント管理が面倒」と感じていたわりに、整理してみると複雑ではなかった。
思っていた構造と、実際の構造が違った。


全ポイントを管理しようとしたら、もっと大変だった

今の自分の構成は、ポイントを「本気で追っている」状態じゃない。
本気で追っている状態は、もっと大変だ。
整理してみて、その差が見えてきた。

楽天・d・Ponta・PayPay——全部追い始めると頭が要る

ポイントの種類が増えるほど、ポイント管理のコストが上がる。

楽天ポイントはSPUとお買い物マラソン。
dポイントはキャンペーン確認。
Pontaはau PAYと連動。

全部最大化しようとすると、どこで何を買うかを常に計算し続ける必要がある。
それぞれのポイントの期限、残高、使い道を管理しないといけない。
追うための頭が、別途必要になる。


最適化が趣味なら楽しい。趣味じゃなければ、それはコストだ。


楽天ポイントのポイント管理をやめた

楽天ポイントが貯まることもある。

以前は「どう使えば一番得か」を考えていた。
ポイント投資に回すか。期間限定ポイントを先に使うか。

今はやめた。
支払いに充当するだけ。
何に使うかを考えない。

考える時間の方が、もったいない。
それが今の判断だ。


使い道を考えない、と決めたら頭が空いた。


考えない設計にした部分と、残した部分がある

今の自分のやり方を整理すると、こうなる。

三井住友カード2枚での修行は続けている。年間2万ポイントになるから。
楽天ポイントのポイント管理はやめた。支払いに充てるだけにした。

全部追うのをやめたわけじゃない。
全部続けているわけでもない。
「追う価値がある場所」と「追わない場所」を、気づかないまま分けていた。


最適化をやめたんじゃなく、追うポイントを絞った

整理してみると、問題はカードの枚数じゃなかった。
何を残して、何をやめるか。
それが、ある程度決まっていた。

年2万ポイントは家族旅行になる。それは残す価値がある

三井住友カードの修行を続けている理由は、単純だ。

年2万ポイントは、お得の話じゃない。
家族と旅行に行くときの、実際の手段になっている。
北海道に行ったとき、Vポイントでレンタカーを借りた。

それは「追う価値がある」と感じている。
家族旅行1回分の価値は、管理コストより高い。
だから続けている。


旅行という体験になるポイントは、追う価値があった。


それ以外の細かいお得は、追う労力の方が大きかった

楽天ポイントの最適化はやめた。

お買い物マラソンのスケジュールを調べて、SPUを確認して、期間限定ポイントの期限を管理する。
それをやれば確かに数百円か数千円のお得になる。
でも、その時間と頭を使う価値があるか。

40代になってから、その計算の答えが変わった。
「得した金額」より「使った頭の量」の方が気になるようになった。

衝動買いも同じ構造だった。判断の回数を減らすと、頭が静かになる。

細かいお得を追うより、その時間を仕事か息子と過ごす方がいい。
それが今の判断だ。


管理コストが得た金額を超えたら、追うのをやめる。


減らしたかったのは枚数じゃなく、ポイント管理していた感覚だった

整理してみて気づいたことがある。

「本当は1枚にしたい」と思っていたのは、カードが多いからじゃなかった。
「ポイント管理している」という感覚が、なんとなく重かったからだ。

でも実際に整理してみると、管理しているのは三井住友カードの修行だけだ。
楽天ポイントのポイント管理は考えないと決めた。
WAONはVポイントにまとまる。

整理したら、思っていたより軽かった。


それでも、本当は1枚にしたい

整理してみたら今の構成は意外と合理的だった。
でも「本当は1枚にしたい」という感覚は、まだある。

40代になって、まとまっている状態の方が気持ちよくなった

30代は最適化が楽しかった。

還元率を上げる。ポイントを積み上げる。修行を達成する。
数字が変わるのが面白かった。

40代になってから、面白さの質が変わってきた。
カードが1枚、口座が1つ、ポイントが1種類。
そういう整理された状態への欲求が、30代より強くなった気がする。
合理的かどうかより、すっきりしているかどうかが気になる。


三井住友カードよ、なんとかしてくれ

本音を言う。

三井住友カードを2枚持ちたいわけじゃない。
でも修行は続けたい。
年2万ポイントはやめたくない。
Vポイントも旅行に使いたい。

解約したいんじゃない。
同じ会社のカードを2枚管理したくないだけだ。

三井住友カードが1枚で年2万ポイントの仕組みを作ってくれたら、すぐ解約する。
心からそう思っている。

三井住友カードよ、なんとかしてくれ。


嫌いなわけじゃない。だから頼みたい。


今はまだ3枚。でもこれが今の答えだ

カードを減らした話として書き始めた。

でも整理してみたら、今の3枚は理由がある構成だった。
三井住友カード2枚で年2万ポイント。
WAONはVポイントに集約。
楽天ポイントのポイント管理は考えない。

全部追うのをやめたんじゃない。
追うポイントを絞った。

それが今の答えだ。

本当は1枚にしたい。
でも今の3枚は、意外と悪くない。

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