時短家電を増やしたら、手入れまで増えた

止まっているロボット掃除機と床拭きロボットがある静かな家の一角 暮らし家電

時短家電を増やしたら、家事はたしかに減った。

でも、手入れまで消えたわけではなかった。

ルンバが止まっている。
ブラーバも動いていない。

水がないのか。
ネットにつながっていないのか。
センサーが汚れているのか。

原因は毎回少し違う。

家電に任せたはずなのに、気づくとまた俺が見に行っている。
それが、少し面倒だった。

時短家電を増やしたら、家事はたしかに減った

時短家電を入れてから、家はかなりラクになった。

ホットクックで、献立を考える時間が減った。
ドラム式洗濯機で、干す作業が消えた。
食洗機で、夜の皿洗いから離れられた。

ルンバとブラーバもそうだ。
床掃除を毎回自分でやらなくてよくなった。

家電を増やしたこと自体は、今でもよかったと思っている。
家事を全部気合いで回していたら、夕方の頭はもっと重かった。

ただ、家電を入れたら全部終わり、ではなかった。

家事は減った。
でも、家電を見る仕事が少し残った。

ここを見落としていた。

でも、ルンバとブラーバはよく止まる

ルンバとブラーバは、よくエラーで止まっている。

水の補充が必要な日がある。
ネットの接続がうまくいっていない日もある。
センサーが汚れていることもある。

一つひとつは、大したことではない。

水を入れる。
汚れを拭く。
アプリを見る。
もう一度動かす。

やれば終わる。
やること自体は、たぶん難しくない。

でも、面倒なのは作業そのものではない。

「何で止まっているのか」を毎回見に行くことだった。

今日は水か。
今日は通信か。
今日はセンサーか。

小さい判断が、また増える。

時短家電を入れたのに、判断だけは少し戻ってくる。

エラーを見るたびに、また管理者になっていた

最初は、ちゃんと動かそうとしていた。

せっかく買ったのだから、毎日きれいに動いてほしい。
止まっていたら、すぐ直した方がいい。
そう思っていた。

でも、それを毎回やると、また俺が管理者になる。

ルンバが動いているか。
ブラーバの水は足りているか。
アプリに通知は来ていないか。
センサーは汚れていないか。

掃除を任せたはずなのに、掃除機の状態を見張っている。

これでは、少し変だった。

家電を増やした理由は、家を完璧に保つためではない。
自分の判断を減らすためだった。

床が少し汚れている日があっても、生活は止まらない。
ルンバが一日止まっていても、家が終わるわけではない。

そう考えたら、毎回すぐ確認しなくてもいいと思えた。

動いていないなと思った時だけ、アプリを開く

今は、ルンバが動いていないなと思った時だけアプリを開いている。

毎日チェックしない。
通知を追いかけない。
止まっている理由を、先回りして探しに行かない。

床を見て、最近動いていないなと思う。
その時だけ見る。

水がなければ入れる。
接続が切れていれば直す。
センサーが汚れていれば拭く。

それで終わり。

正解かどうかは、正直わからない。
もっと丁寧に管理した方が、家電にはいいのかもしれない。

でも、俺の目的は家電を完璧に動かすことではない。

家の中の判断を減らすこと。
夕方の頭を少し軽くすること。
家族といる時間に、掃除機のエラーで気持ちを持っていかれないこと。

そのためなら、気づいた時だけ見るくらいでちょうどいい。

家電も80点で動いていればいい

時短家電は便利だ。

でも、全部を完璧に動かそうとすると、また仕事になる。

ルンバを毎日確認する。
ブラーバの水を常に気にする。
センサー汚れを先回りして見る。

それをやれば、たぶん家は少しきれいになる。

でも、そのために頭の中へ管理項目を増やすなら、俺には少し重い。

家電は、80点で動いていればいい。

止まったら見る。
気づいたら直す。
しばらく止まっていても、まあいい。

そのくらいの距離感の方が、続く。

時短家電を増やしたら、家事は減った。
でも、手入れまで少し増えた。

だから今は、手入れの方も頑張りすぎないようにしている。

家電に任せる。
止まった時だけ見る。
完璧に動かすことまで、自分の仕事にしない。

家が少し静かになるのは、たぶんそのくらいからだった。

時短家電を入れる順番の話はこちら → 時短家電は増やす順番で変わる

ロボット掃除機を入れた時の気づきはこちら → ロボット掃除機を買って気づいた「掃除しない生活」の正体

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