家電は、増やすほど暮らしが楽になる――とは限らない。
どれを買うかより、どの手間を先に手放すか。そこで変わる。
家事で消耗するのは、作業そのものより「毎日決めること」だ。
暮らし家電は、3つから考えると静かになる。
料理、掃除、洗濯。
全部を一度に変えなくていい。
効いた順に、ひとつずつでいい。
製品レビューの前に、まずこの地図だけ持っておく。
① 料理 ── まず「献立を考える」をやめる
最初に効くのは、料理まわりだ。
ただ、家電を増やす前に、減らせる判断がある。
「今日何作ろう」をやめて、献立を固定した話を、最初に置く。
→ 献立を考えるのをやめた。40代が行き着いた「パターン固定」という答え
道具をそろえるのは、決め方を変えたあとでいい。
② 掃除 ── 「やる/やらない」を毎日決めない
次は掃除。
ロボット掃除機の価値は、きれいになることじゃない。
「今日やるか」を考えなくなることだ。
掃除を手放したら、何が起きたか。その話を置く。
掃除は、判断ごと自動化できる。
③ 洗濯 ── 干す・たたむを手放す
最後は洗濯。
洗うことより、干す・たたむ・運ぶの方が、時間と判断を食っている。
ドラム式に変えて、時間が増えた話を置く。
洗濯は、工程ごと減らせる。
料理、掃除、洗濯。
この3つの「決めること」を減らすだけで、夕方がかなり静かになる。
家電を増やす順番や、買い物そのものの判断を減らす話は、別にまとめてある。
でも、それは後でいい。
全部やらなくていい。まずはこの3つ。残りは、気になった時で十分だ。
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