カードが7枚、銀行口座が3つあった。
証券口座も複数あった。
投資を始めた頃は、それぞれに理由があると思っていた。
ポイントが貯まる。
キャンペーンがある。
用途ごとに分けた方が管理しやすい。
そう考えて増やしていった。
でも40代になって、だんだんしんどくなった。
お金を増やすために作ったはずなのに、管理する場所が増えて、頭の中が散らかっていた。
カード7枚、銀行3つ。管理するだけで疲れていた
カードが増えると、確認することも増える。
引き落とし日はいつか。
どのカードで何を払っているか。
ポイントの有効期限はいつか。
アプリを開いて、残高を見て、利用明細を確認する。
一つひとつは小さい。
でも、毎月それを思い出すだけで疲れる。
銀行口座も同じだった。
生活費の口座。
住宅ローンの口座。
投資に使う口座。
過去に作ったまま残っていた口座。
どこに何があるのか、全部覚えておく必要があった。
俺はお金を管理しているつもりだった。
でも実際には、管理先に振り回されていた。
減らしたいのに、全部には役割があった
一気に全部を減らせば楽になる。
そう思っても、すぐにはできなかった。
当時、SBI証券には老後資金を置いていた。
住宅ローンの関係で残している銀行口座もある。
子どもの教育資金用に使っていた証券口座もあった。
それぞれに、作ったときの理由がある。
だから、単純に「全部いらない」とは言えなかった。
ここが面倒だった。
使っているものと、使っていないものが混ざっている。
役割があるものと、昔の流れで残っているだけのものが混ざっている。
整理しようとすると、その見分けから始める必要があった。
完璧に減らせない自分にも、少しイライラしていた。
でも今思うと、まず必要だったのは、いきなり全部を解約することではなかった。
これ以上増やさないと決めることだった。
まず「新しく増やさない」と決めた
一気に減らせないなら、せめて増やさない。
これだけでかなり楽になった。
新しいカードのキャンペーンが来ても、作らない。
銀行の特典を見ても、増やさない。
証券口座の比較記事を読んでも、今あるもので足りるなら増やさない。
以前は、少しでも得なら作った方がいいと思っていた。
でも得を取りに行くたびに、管理する場所が増える。
カードを整理した後、ポイント管理をどう考えたかは、カードを整理して気づいたことにも書いた。
俺に必要だったのは、もっと得するカードではなかった。
もう考えなくていい状態だった。
その後、本当に使っていない金融サービスを減らした
2026年8月9日現在
この記事を書いたときは、「減らしたい」と思いながら、まだ多くを残していた。
その後、本当に使っていないものを一つずつ整理した。
イオン銀行の口座を閉じた。
マネックス証券の口座は残し、積立に使っていたマネックスカードだけを解約した。
過去に契約したまま残っていた金融サービスを見直すと、「使っていないのに管理だけ残っているもの」が思った以上にあった。
さらに後では、楽天証券やWealthNaviも解約した。
実際に口座を閉じようとすると、昔の住所や銀行口座など、自分でも忘れていた情報まで直す必要が出てきた。
そのときの話は、使っていない口座を閉じるには、昔の自分を片づける必要があったに残している。
全部を1つにするより、管理先を減らしたかった
口座を1つにする。
カードを1枚にする。
それができれば、たぶん一番すっきりする。
でも現実には、そこまで単純にはならない。
住宅ローンの口座は残る。
投資用の口座も必要だ。
生活費の口座もある。
だから俺は、全部を1つにすることを目標にしない。
役割があるものは残す。
使っていないものは閉じる。
新しく増やさない。
そのくらいが現実的だった。
管理する場所が減ると、お金のことを考える時間も減る。
お金を増やす前に、まず管理先を減らす。
俺には、その順番の方が合っていた。
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