オイシックスをしばらく使ってみた。
結論から言うと、料理はおいしかった。
量が少ないのではないかと心配していたけれど、そこも家にある食材を足せば何とかなった。
ただ、我が家では別の問題が残った。
大人はおいしく食べられるけれど、子どもがあまり食べない。
そして、材料が届いてもKitを作ること自体が面倒だった。
そこで2026年8月10日から、Kitを作るプランではなく、できたおかずを温めるデリOisixへ変更することにした。
オイシックスは、普通においしかった
使ってみて最初に思ったのは、料理がおいしいことだった。
味がしっかりしている。
自分で普段作る料理よりも、少し外食に近い感じがある。
オイシックスを始める前は、量が足りるのかが気になっていた。
届いた食材だけを見れば、大人二人で食べるには少なく感じる日もある。
ただ、我が家では家にある食材を足していた。
もやしを入れる。
きのこを入れる。
ねぎを入れる。
冷蔵庫に残っている野菜を少し加える。
味付けがしっかりしているので、食材を足しても薄くなりすぎなかった。
むしろ、我が家にはそのくらいがちょうどよかった。
オイシックスは量が少ないのではないか。
そう感じる人には、家にある野菜でかさ増しするといい、と答えたい。
追加する食材を毎回わざわざ買う必要はない。
冷蔵庫に残っているもやし、きのこ、ねぎなどを入れるだけでよい。
それでも十分おいしく食べられた。
大人二人はおいしい。でも子どもが食べなかった
量の問題は、かさ増しで解決できた。
しかし、我が家では子どもがあまり食べなかった。
大人二人は、おいしいと思っている。
今日は何を作るか考えなくていい。
必要な食材も届く。
味付けにも大きく失敗しない。
大人だけで食べるなら、かなり使いやすいサービスだと思う。
ところが、子どもが食べないと別の料理が必要になる。
子ども用に何かを出す。
今日は食べるか様子を見る。
食べなかった料理をどうするか考える。
結局、もう一度冷蔵庫を開けて、別のものを探す。
オイシックスを使えば夕飯の判断が減ると思っていた。
でも、子どもの料理を別に考えるなら、判断は思ったほど減らない。
味がおいしいかどうかと、家族全員が食べるかどうかは別の問題だった。
材料が届いても、作るのは自分だった
もう一つ困ったのが、Kitを作ること自体が面倒だったことだ。
Kit Oisixには、必要な材料とレシピが入っている。
何を作るか考えなくていい。
買い物へ行って、一つずつ材料をそろえる必要もない。
そこは確かに楽になった。
でも、料理をしなくてよくなるわけではない。
袋を開ける。
食材を切る。
フライパンで炒める。
調味料を混ぜる。
使った調理器具を洗う。
献立を考える手間は減ったけれど、料理をする手間は残った。
仕事が終わり、子どもの相手をして、夕方になってからKitを開ける。
材料もレシピもそろっている。
あとは書いてあるとおりに作るだけだ。
それでも、面倒な日は面倒だった。
便利なKitが届いているのに作りたくない。
そう思うと、今度はKitを使わないことに罪悪感まで出てくる。
俺が減らしたかったのは、献立を考えることだけではなかった。
夕飯前に発生する作業と判断を、まとめて減らしたかったのだと思う。
献立は減ったけれど、夕飯前の判断は残った
Kit Oisixを使えば、今日の献立は決まる。
しかし、夕飯前にはまだ考えることがあった。
今日はKitを作る元気があるか。
量を増やすために何を足すか。
子どもは食べそうか。
食べなかったら何を出すか。
使わなかったKitをいつ作るか。
献立を一から考えるよりは楽だった。
それでも、夕方の頭を完全に休ませることはできなかった。
俺が欲しかったのは、料理の正解ではない。
疲れている時間に、考えなくて済む仕組みだった。
Kitは「何を作るか」を決めてくれる。
でも、「今日は作れるか」という判断は残る。
そこで、作ること自体を減らすことにした。
8月10日から、温めるだけのプランへ変える
2026年8月10日から、オイシックスのプランをデリOisixへ変更する。
デリOisixは、できたおかずを温めて食べる形である。
Oisixの公式FAQでも、デリOisixは主菜と副菜が入った「温めるだけで完成する冷蔵のおかずセット」と案内されている。
材料を切って、レシピを見ながら調理するKitではない。
作るのをやめて、温めるだけに近づける。
これで全部が解決するとは思っていない。
子どもが食べるかどうかは、実際に試してみないと分からない。
量が足りなければ、ご飯や汁物を増やしたり、家にある食材を足したりすると思う。
それでも、Kitを作る元気があるかどうかで迷うことは減る。
疲れた日に届いたKitを見ながら、作るか後日に回すか考える必要もなくなる。
今の我が家には、その違いが大きい。
便利なサービスにも段階がある
オイシックスを使って分かったのは、便利さにも段階があることだった。
食材を買いに行かなくていい。
献立を考えなくていい。
必要な材料がそろっている。
ここまででも、普通に買い物をして夕飯を作るより楽になる。
しかし、Kitの場合は作る手間が残る。
作ることまで重く感じるなら、さらに温めるだけへ近づけた方がいい。
我が家では、Kit Oisixの料理はおいしかった。
量が少なく感じても、もやし、きのこ、ねぎなどを加えれば十分に食べられた。
大人二人には好評だった。
それでも、子どもが食べないことと、Kitを作ることが面倒な問題は残った。
だから次は、作らない方へ寄せる。
夕飯をきちんと作るためではない。
夕飯前に考えることを減らすために、オイシックスの使い方を変えることにした。
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