40代から投資を始めるのは、遅いのか。
昔の俺は、この問いでよく止まっていた。
20代から始めた人の方が有利に見える。
すでに積み上げている人と比べると、今さら始めても意味がないように感じる。
でも、俺が本当に怖かったのは、遅いことではなかった。
また失敗することだった。
FXで300万円を失ってから、投資に対して最初に出てくる感情は「増やしたい」ではなく「もう同じことをしたくない」だった。
だからこの記事は、40代から投資を始める人への正解を書くものではない。
俺が40代で投資を始め直すとき、何を減らすと決めたかの話である。
遅いかどうかより、失敗を繰り返したくなかった
投資を調べると、すぐに情報が増える。
NISA。
iDeCo。
オルカンかS&P500か。
積立額はいくらがいいか。
どれも大事そうに見える。
でも、全部を一度に考えると止まる。
俺の場合、止まっていた理由は、知識が足りないことだけではなかった。
FXで失敗した記憶が残っていた。
また当てにいくのではないか。
また毎日見るのではないか。
また取り返したくなるのではないか。
そこを先に切らないと、投資を再開しても同じことを繰り返すと思った。
40代の俺には、一発逆転より見ない仕組みが必要だった
FXをやっていた頃は、毎日相場を見ていた。
信号待ちでも見る。
家にいても見る。
子どもと食事をしていても、頭の中ではチャートを見ていた。
だから、40代で投資を始め直すときに決めたのは、もっと当てることではなかった。
見ない形にすることだった。
この考え方は、FXで失敗したあと、俺がインデックス投資へ変えた理由にも書いている。
投資で増えるかどうかは、誰にも分からない。
でも、毎日見て疲れる仕組みをやめることは、自分で決められる。
最初に決めたのは、何を買うかより何を繰り返さないかだった
40代から投資を始め直すとき、俺が先に決めたのは商品名ではなかった。
何を繰り返さないかだった。
短期で取り返さない。
毎日相場を見ない。
商品選びを何度もやり直さない。
この3つを先に決めた。
NISAで最初に何を決めたかは、FXで300万円失ったあと、NISAを始めるときに決めた3つに分けて書いた。
口座開設で止まった話は、SBI証券の始め方。口座開設で半年止まった40代が最初にやったことに残している。
積立は、機械的に設定して終わらせた
俺は、投資を毎月の判断にしたくなかった。
今月は買うか。
来月はやめるか。
下がったから増やすか。
上がったから減らすか。
そういう判断を残すと、また相場を見始める気がした。
だから、積立は機械的に設定して終わらせた。
積立設定の話は、NISAの積立は、機械的に設定して終わった。40代がたどり着いた「もう見ない」という結論に書いている。
投資を頑張るためではない。
投資を普段の頭から外すためだった。
遅いかどうかより、今の生活を壊さないことを優先した
40代からの投資で、時間が短いのは事実だと思う。
でも、時間が短いからといって、焦って取り返しに行くと危ない。
俺はそれをFXでやった。
だから今は、投資額を増やしすぎない。
相場を見すぎない。
家族との時間を削りすぎない。
DIE WITH ZEROを読んで投資の目的が変わった話は、DIE WITH ZEROを読んで、投資の目的が変わったに書いた。
遅いかどうかを考え続けるより、今の生活を壊さない投資の形を先に決める。
俺には、その方が合っていた。
もっと詳しく知りたい人へ
俺が実際にやっている口座設計、積立設定、現金比率、出口戦略はnoteにまとめている。
→ 40歳がたどり着いた『ほったらかし投資』|FXで300万円溶かした僕の4ステップ資産形成
note全体は、noteを読んでみるから読める。
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